Sunday, July 08, 2007

How to use RMAN to create a physical standby database

How to use RMAN to create a physical standby database

文書番号 125354 最終更新日 2007-07-04 公開区分 契約顧客のみ
製品名(バージョン)[コンポーネント] Oracle Server - Enterprise Edition (9.2.0 - ) [Stanby・Database/Dataguard]
プラットフォーム(バージョン) すべてのプラットフォーム ( - )
関連文書 80299   66875  

概要 [DataGuard] RMAN を使用したフィジカル・スタンバイの作成方法
内容:
[概要]
RMAN を使用した Data Guard 環境(フィジカル・スタンバイ)の構築方法について
説明します。


[対象リリース]
Oracle Database 10g Release2(10.2.0)
Oracle Database 10g Release1(10.1.0)
Oracle9i Database Release2(9.2.0)


[対象プラットフォーム]
すべてのプラットフォーム


[詳細]
手順の概要は以下のようになります。

1. プライマリ側のデータベースの作成
2. プライマリ・データベースをアーカイブログモードに変更
3. プライマリ・データベースのバックアップの取得
4. 取得したバックアップのスタンバイ側へのコピー
5. スタンバイでの設定
6. スタンバイでのバックアップのリストア
7. スタンバイの管理リカバリモードへの変更

詳細な手順は以下のようになります。

1. プライマリ側のデータベースの作成

スタンバイは意識せず、通常のシングルの環境と同様に DBCA を使用して作成
してください。このとき、リスナーの設定も行ってください。

2. プライマリ・データベースをアーカイブログモードに変更

以下の KROWN を参考にしてください。

KROWN:67982 自動アーカイブログモードへの変更方法
2.2 データベースをアーカイブログモードに変更(OPS,RAC環境の場

R10.1 以降では、log_archive_start のパラメータの設定は不要です。
アーカイブログの出力先ディレクトリは、log_archive_dest_1 に設定します。

3. プライマリ・データベースのバックアップの取得

RMAN(Recovery Manager) を使用してプライマリデータベースのバックアップ
を取得します。

% rman target / nocatalog
RMAN> backup database;
RMAN> backup current controlfile for standby;
RMAN> sql 'alter system archive log current';
RMAN> backup archivelog all;

4. 取得したバックアップのスタンバイ側へのコピー

手順 3 により $ORACLE_HOME/dbs 配下に取得したバックアップのファイルが
出力されています。バックアップのファイル名は、RMAN でのコマンド実行時
のログや、RMAN から以下のコマンドを実行することで確認が可能です。

RMAN> list backup;

上記のファイルをスタンバイ側の $ORACLE_HOME/dbs 配下にコピーします。

5. スタンバイでの設定

スタンバイ側で以下の設定を行います。

1) 初期化パラメータファイル
2) tnsnames.ora (プライマリとスタンバイの両方に接続できる設定をします)
3) listener.ora
4) パスワードファイル
5) サービス(Windows の場合のみ、oradim コマンドで作成します)

なお、以下の文章を参考にしてください。

KROWN:66875 初心者のためのDataGuard(Physical Standby)環境作成の手順
KROWN:80299 [10g Data Guard] Physical Standby Datbase 環境の構築方法

6. スタンバイでのバックアップのリストア

取得していたバックアップをスタンバイ側にリストアします。
スタンバイ側で以下のようなコマンドを実行します。

% sqlplus "/as sysdba"
SQL> startup nomount
SQL> exit

% rman target sys/@<プライマリに接続するサービス名> auxiliary /
RMAN> duplicate target database for standby dorecover;

なお、プライマリとスタンバイでディレクトリ構成が同じ場合(同じパス設定
でデータファイルを作成する場合)、RMAN でのコマンドは NOFILENAMECHECK
オプションを指定した以下のようなものを使用してください。

RMAN> duplicate target database for standby nofilenamecheck dorecover;

7. スタンバイの管理リカバリモードへの変更

以下のコマンドにより、スタンバイを管理リカバリモードに変更します。

SQL> recover automatic standby database;


[参照情報]
マニュアル
『 Oracle Data Guard 概要および管理 10g リリース2(10.2)』
F Recovery Manager を使用したスタンバイ・データベースの作成

『 Oracle Data Guard 概要および管理 10g リリース1(10.1)』
D Recovery Manager を使用したフィジカル・スタンバイ・データベースの作成

『 Oracle9i Recovery Manager ユーザーズ・ガイド リリース2(9.2)』
13章 Recovery Manager によるスタンバイ・データベースの作成

KROWN:66875 初心者のためのDataGuard(Physical Standby)環境作成の手順
KROWN:80299 [10g Data Guard] Physical Standby Datbase 環境の構築方法

[更新履歴]
2007/07/04 本文書を公開

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