「Oracle非対話形式インストールについて」
現在複数のマシンにOracleクライアント製品をインストールする必要が
あります。その際に以下の手順でインストールを行なう事を考えております。
手順1.インストール用のレスポンス・ファイルを作成
インストーラから-record オプションを使用して作成する。
手順2.作成したレスポンスファイルを使用して各クライアントに
非対話形式モードでインストールを行なう。
上記手順で行なう際に以下の点についてお教え下さい。
Q1.作成したレスポンス・ファイルを使用して各クライアントに
製品をインストールする際に Oracle Universal Installerが
必要になるかと思います。その際に共有マシンにOUIをイン
ストールし、各クライアントからアクセスする手法で問題
ないでしょうか?
Q2.またレスポンス・ファイルの以下のパラメータの指定が
作成後はインストールCDの products.jarファイルのパスが
指定されていますが、クライアントにインストールする際は
共有にインストールCDを一式コピーし、その products.jar
ファイルのパスを指定すれば良いのでしょうか?
(添付:ora920.rsp)
#パラメータ: FROM_LOCATION
Q3.KROWNの文書番号:63262に
「-record オプションで作成したレスポンス・ファイルで
インストールするとサマリー画面で製品数が減少する。」
の事例がありました。
OUI 2.2.0.18.0を使用すれば上記内容は回避するのでしょうか?
<回答内容>
Q1.共有マシンでインストールしたOUIを利用できません。インストールscourse filesのOUIのみを利用できます。(※1)
弊社でインストールscourse filesのOUIでテストしましたが、問題がございません。
Q2.弊社でテストしましたが、問題がございません。
Q3.OUI 2.2.0.18.0を利用してKROWN#63262で記載した内容が回避できます。
注意事項:お客様がresponsefileを作成する時、2.2.0.18.0のOUIの必要があります。
※1: リモートからインストールしたOUIを利用する時、「java runtime envirronment was not found」が出ました。
インストールCDのOUI又はPSR付けているOUIをdiskへコピーして利用します。上記の問題が出ません。
なお、もう一点をご提示させていただけませんでしょうか。
Oracle側にはCDの場所を探す仕組みが二つございます。
1.Location_For_Disk{DiskNumber} パラメータ
例:
LOCATION_FOR_DISK2="F:\teststage\cd\Disk2"
2.Location_For_Disk{DiskNumber} パラメータの値がない又は必要なファイルが存在しない場合に
Oracleが../../Disk{DiskNumer}/stage (from products.jar)下で探します。
だがら、レスポンス・ファイルで探す場所を指定します。または
インストールCDの内容を diskへコピーします。
例:
E:/Disk1/stage
E:/Disk2/stage
KEY WORD: responseFile remote installation
Wednesday, December 20, 2006
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment